2018年5月10日に
木星が最接近すると
いうニュースが飛び込んできました。
木星、火星、土星が最接近し、
火星や土星と同じ方角に見えるのは
大正11年(1922年)以来
といわれています。
今後いつ起きるのか分かりませんが、
次の天体ショーが生きているうちに
観測できるのるかどうか分かりませんので
今回は肉眼で見たいと思っています。
そのため、今回は
「5月10日に木星を肉眼で見える方角は?」
「木星、最接近のピークはいつ?」
これらについて調べてみます。
⇒ 【2018年5月10日】北海道の木星観測でお勧めの場所や穴場スポットはどこ!?
⇒ 2018年5月10日の木星接近で観測できる望遠鏡の倍率やお勧めの望遠鏡は!?
木星が見える方角
木星は望遠鏡を通してみると
こんな感じの惑星です。
出展元:Yoshito Ikenoue(youtube)
ツイート上では・・・
<中央大学>
木星、土星、火星が5月10日から夏にかけて地球に相次ぎ最接近し、空のほぼ同じ方角に明るく並ぶ。約1世紀ぶりの珍しい現象だ。肉眼でもよく見える絶好の観察機会のようで、受験勉強の休憩に夜空を見てはどうでしょうか!#中央大学 #受験 #勉強垢 #河合塾 #駿台 #東進 #勉強 pic.twitter.com/eeanysLhsp— chuo_news (@chuo_news) 2018年5月6日
「土星、火星と同じ方角」
にみえるようです。
実際の方角はどちらなのか?
「木星 みえる方角 2018」
で検索してみると
「てんびん座の近く」
で南東の空のようです。
⇒ 詳しい天体図はこちら
中旬になると「南の空」
2018年の木星は「てんびん座」にあり、
「おとめ座」の1等星スピカと
「さそり座」の1等星アンタレスの間を行き来します。
引用元:https://goo.gl/P5sBP2
こんなツイートも発見!
-メモ-
最接近するのは木星が5月10日、土星が6月28日、火星が7月31日。国立天文台の資料によると、現在も午前2時ごろには南西から南東の空に月とともに並んでおり、木星がマイナス2・5等級と最も明るい。— しろくま (@hontounokotoga_) 2018年5月6日
木星は
「南西から南東の空」
に見つける事が
出来ます。
木星を肉眼で見つける方法
では、
「木星はどうやって肉眼で確認できるのでしょうか?」
同じ方角に
火星、木星、土星が見えるようなので
木星の見つけ方を調べていると
こんな記事がありました。
色は木星が薄茶、土星が黄、火星が赤で「肉眼でも色の違いが分かる」
火星、木星、土星は
「それぞれ見える色が違う」
ようで
薄茶が木星のようです。
しかも、
「木星はマイナス2.5等級」
と
「夜空では一番明るい」
ので
見つけやすいです。
午前2時頃は
「月と共に並んで見える」
ので
その時間帯は
「月を探す」
と直ぐに見えると思われます。
木星が見える時間帯
肉眼で確認できるほど
明るい星なので
「空に昇ったら見れる」
と思われます。
木星は、今月9日に衝を迎えます。
中旬ごろになると、木星の出が早くなり、
真夜中前に南の空高く昇るので、
宵のうちから見やすくなります。
引用元:https://goo.gl/QLHKJY
「宵のうち」
を調べてみると
「午後6時~9時」
という事なので
「午後6時位から見える」
ようですが
街中の灯りが消えて
星がはっきりと見える
「未明」の時間帯で
午前2時頃に
「月と共に並んで見える」
ので
「午前2時が一番観測するのにベスト」
だと思われます。
ピークはいつ?
5月9日に衝を迎えて、
「太陽、地球、木星」が一直線に並びます。
5月9日~夏頃まで
木星、火星、土星
を同じ方角で観る事が出来ます。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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