今日のニュースで
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)
という聞きなれない言葉とともに
その責任者として内定して選ばれたのが
なんと内閣府が選んだ候補者だった
という事を聞きました。
 
 
今回は、この辺について
調べてみようと思います。
 

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戦略的イノベーション創造プログラムとは

 
 
まず、
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)
に関してwikipediaから調べてみると
 
英語では

「Cross-ministerial Strategic Innovation Promotion Program」


 
 
略すと
「CSIPP」
ですが
通称は「SIP(エスアイピー)」
と呼ばれています。
 
 
「SIP」
ときくと
つい、コンピュータ関係の
「通信プロトコル」
の事かと思いましたが
そうではないようです。
 
 

戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)とは

 
 
「総合科学技術・イノベーション会議」
により
内閣総理大臣や科学技術担当大臣がリーダーシップを取って
府省の枠や旧来の分野を超えたマネジメントをする
という科学技術イノベーション実現のために創設した
国家プロジェクトの事です。

 
 

総合科学技術・イノベーション会議とは

 
ここで聞きなれない
「総合科学技術・イノベーション会議」
の事について調べてみました。
 
 
もともとは2001年に設置されている
「総合科学技術会議」
から
「内閣府設置法の一部改正法律」により
2014年5月19日に「総合科学技術イノベーション会議」
と改称されています。

 
 
基礎研究から実用化するまでの
総合的な科学技術に関する
政策の企画や立案、総合調整までを
内閣総理大臣や国務大臣や
内閣総理大臣によって任命された有識者によって
行うのを目的としており、
「予算に関しても自ら配分」
するみたいです。
 
 
メンバー

初代議長
森喜朗
議長
安倍晋三 – 内閣総理大臣
副議長
菅義偉 – 内閣官房長官
松山政司 – 科学技術政策担当大臣
閣僚
野田聖子 – 総務大臣
麻生太郎 – 財務大臣
世耕弘成 – 経済産業大臣
林芳正 – 文部科学大臣
有識者議員(2016年6月現在、「常」は常勤議員、「再」は再任)
久間和生「常」 – 元三菱電機株式会社常任顧問
原山優子「常」 – 元東北大学大学院工学研究科教授
上山隆大「常」 – 元政策研究大学院大学副学長・教授
内山田竹志 – トヨタ自動車株式会社取締役会長
小谷元子 – 東北大学大学院理学研究科教授
十倉雅和 – 住友化学株式会社代表取締役社長
橋本和仁 – 国立研究開発法人物質・材料研究機構理事長
関係機関の長
大西隆 – 日本学術会議会長


引用元:wikipedia
 
 
話を
「戦略的イノベーション創造プログラム」
に戻しますと
 
 
国家プロジェクトに関しては
政府が研究課題を決めて
行うプロジェクト
 
 
「第1期に11の研究課題」
があります。
 
 

第1期の研究課題

・革新的燃焼技術
 自動車の燃料の熱効率を上げたり
 CO2削減を目的としたもの
 
・次世代パワーエレクトロニクス
 再生可能エネルギーの活用や
 省エネを目的としたもの
 
・革新的構造材料
 主に航空機の軽量化に向けており
 省エネやCO2削減を目的としたもの
   
・エネルギーキャリア
 水素や水素エネルギー等の
 再生可能エネルギーによって
 クリーンで経済的な社会を実現し
 水素関連の産業を成長させる事を目的としたもの
 
・次世代海洋資源調査術
 レアメタル等の海洋資源を高効率的に調査し、
 世界をリードする産業を創るのを目的としたもの
 
・自動走行システム
 高レベルな自動走行運転システムの実現を目的としたもの
 
・インフラ維持管理・更新・マネジメント技術
 予防保全を目的としたもの
 
・レジリエントな防災・減災機能の強化
 自然災害に備えた、
 災害情報をリアルタイムで共有する仕組みの構築を
 目的としたもの
 
・重要インフラ等におけるサイバーセキュリティの確保
 サイバー攻撃から守るために
 システムを運用した際に
 動作監視や防御技術を開発するのを目的としたもの
 
・次世代農林水産業創造技術
 農林水産物に高い付加価値を付ける
 技術革新を目的としたもの
 
・革新的設計生産技術
 高い付加価値の製品が
 創出されやすい仕組みを
 構築するのを目的としたもの
 

 
更に
「第2期は12の研究課題」
となっています。
 

第2期の研究課題

 
・ビッグデータ・AIを活用したサイバー空間基盤技術
・フィジカル領域デジタルデータ処理基盤技術
・IoT 社会に対応したサイバー・フィジカル・セキュリティ
・自動運転(システムとサービスの実用化)
・統合型材料開発システムによるマテリアル革命
・光・量子を活用したSociety5.0 実現化技術
・スマートバイオ産業・農業基盤技術
・脱炭素社会実現のためのエネルギーシステム
・国家レジリエンス(防災・減災)の強化
・AI ホスピタルによる高度診断・治療システム
・スマート物流サービス
・革新的深海資源調査技術

 
 
平成26年度の予算は500億円」
でしたが
「今年度は325億円」

ニュースによると
「総額1500億円規模」
と言われていました。
 

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内定された責任者の名前は誰!?

 
研究課題によって
プログラムディレクター(PD)と呼ばれる
人がいるようです。

 
 
ニュースで言っていた
「責任者」
というのが良く分かりませんでしたが
公募によってプログラムリーダーが
選ばれているので
このプログラムリーダーの事を
指していると思われます。

 
 

第1期の責任者(プログラムリーダー)

・革新的燃焼技術
 杉山雅則
 
 
・革新的構造材料
 岸輝雄
 
 
・エネルギーキャリア
 村木茂
 
 
・次世代海洋資源調査術
 浦辺徹郎
 
 
・自動走行システム
 葛巻清吾
 
 
・インフラ維持管理・更新・マネジメント技術
 藤野陽三
 
 
・レジリエントな防災・減災機能の強化
 堀宗朗
 
 
・重要インフラ等におけるサイバーセキュリティの確保
 後藤厚宏
 
 
・次世代農林水産業創造技術
 野口伸
 
 
・革新的設計生産技術
 佐々木直哉

 
 
「第2期のプロジェクトリーダーは12の研究課題」
があります。

ニュースで話されていたのは
第2期の責任者の方だと思われます

 
 
ただ、どの方が
「内閣府」によって
事前に選定されて
「内定」
されていたのかは分かっておりません。
 
 

第2期の責任者(プログラムリーダー)

 
・ビッグデータ・AIを活用したサイバー空間基盤技術
 安西祐一郎(あんざい ゆういちろう)
 
・フィジカル領域デジタルデータ処理基盤技術
 佐相秀幸(さそう ひでゆき)
 
・IoT 社会に対応したサイバー・フィジカル・セキュリティ
 後藤厚宏(ごとう あつひろ)
 
・自動運転(システムとサービスの実用化)
 葛巻清吾(くずまき せいご)
 
・統合型材料開発システムによるマテリアル革命
 岸輝雄(きし てるお)
 
・光・量子を活用したSociety5.0 実現化技術
 現在公募中
 
・スマートバイオ産業・農業基盤技術
 小林憲明(こばやし のりあき)
 
・脱炭素社会実現のためのエネルギーシステム
柏木孝夫(かしわぎ たかお)
 
・国家レジリエンス(防災・減災)の強化
 堀宗朗(ほり むねお)
 
・AI ホスピタルによる高度診断・治療システム
 中村祐輔(なかむら ゆうすけ)
 
・スマート物流サービス
 田中従雅(たなか よりまさ)
 
・革新的深海資源調査技術
 石井正一(いしい しょういち)

 
 
最後まで読んで頂きありがとうございます。

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